MENU

オリジナル傘を“作る”制作ガイド

デザイン・印刷データについて

データはお客様に
ご用意いただいています

デザインデータは、お客様よりイラストレーターもしくはフォトショップのデータ(Windows指定・Mac不可)にて納めていただくのが原則です。 下記「各オーダーのポイント・注意点」をご確認いただき、データの作成・入稿をお願いいたします。

  • 弊社ではデザイン制作やいただいたデータの編集などは行っておりません。イラストレーターによるデザインのご入稿ができない場合はご相談ください。他の形式の場合はお客様のお持ちのデータを確認して制作可能か判断をさせていただきます。

印刷方法

傘への印刷方法はすべて
シルク印刷(シルクスクリーン方式)です

印刷方法

シルク印刷とは?

ポリエステルなどの繊維で織った「紗(しゃ)」と呼ばれる布状のスクリーンを枠に張り、その上に版膜を作り、画線部以外の目をふさいで印刷用版(スクリーン版)を作ります。
スクリーン版に「スキージ」と呼ばれるゴムのヘラでインキをのばしつけると、インキが版膜のない部分のスクリーンを透過して、生地やビニール部分に転写されます。

シルク印刷の特徴

多色印刷の場合は色数分の版の製作が必要です。特色での印刷のため写真製版のような微妙な濃淡をつけることなどはできませんが、インクの被膜ができるため独特の質感と高級感を持たせられます。

再版

一度製作した版は弊社に保管しますのでリピート時には版代が掛からずに再利用できます。但し、年数の経過や再利用の頻度によって再版が必要となる場合は、再版費用が発生します。
保管期間2~3年が目安ですが、デザインの細かさや利用頻度により大幅に変わりますことをご了承ください。

各オーダーのポイント・注意点

ワンポイントプリントの場合

印刷について

印刷について

無地の傘を1本ずつ開いて手作業で印刷台にセットして印刷作業をします。
開いた傘は湾曲しておりますので印刷できる平らな部分は、台形(緑線)くらいの範囲です。さらに、印刷用のヘラが骨部分(赤線)にぶつからないよう、制限もございます。

印刷データ制作用テンプレート

生地の色指定などは,入稿の際は以下のテンプレートをご使用の上、aiデータの状態で入稿ください。

印刷色数

印刷色数は1色に限定されます。データは黒(K)100%で作成してください。

印刷範囲

開いた傘は湾曲しており、さらに生地を支える骨(親骨)があるため、印刷ができる平らな箇所は図の黄色の台形の範囲くらいに限定されます。
なお、印刷範囲はあくまでも目安となります。デザインが縦長や横長である場合は台形範囲をオーバーしても印刷可能な場合もあります。また、台形の4隅をいっぱいに使った印刷データの場合は、縮小をお願いする場合がございます。

  • 【印刷可能範囲】

    印刷可能範囲

    ※8面あるうちの1面まで印刷できます。

  • 【サイズ】

    傘のサイズ 印刷範囲
    (上底×下底×高さ)
    50cm長傘 11cm×15cm×13cm
    60cm長傘 13cm×18cm×16cm
    65cm長傘 13cm×19cm×16cm
    70cm長傘 13cm×20cm×16cm
    55cm折傘 10cm×18cm×12cm

可能な限り大きく印刷したい方へ

まずはテンプレートの台形範囲内に収まるよう製作をお願いします。データ添付の際に可能な限りの拡大を希望される場合はご相談ください。なお、データ確認後に縮小をお願いするケースもございます。

フルオーダーの場合

印刷について

印刷について

傘の製造工程でシート(生地・ビニール)部分は、まず二等辺三角形(三角駒)に裁断します。 そこから三角駒ごとに印刷し、8枚分の三角駒を最後に貼り合わせて1本の傘が完成します。 このように作るため、傘のプリントは三角形状にデザインする必要があります。

印刷データ制作用テンプレート

ご希望のお客様にはメールにてお送りします。
(アイテムごとにひな型は異なりますので選定後お送りします。)

印刷色数

印刷色数は何色でも可能ですが、グラデーション・アミ掛け(濃淡)はできません。
使用する色数・印刷する面数が多いほど印刷代金が高くなります。また、印刷は面ごとに1色ずつ刷るので、製版も面の色ごとに行います。このデザインが面ごとに違っていたり、使う色数が増えたりするごとに、1版につき12000円の費用が加算されま。 印刷色はDIC・PANTONEにてご指定ください。

印刷範囲

図の二等辺三角形(青色部分)の全体、全ての面に多色で印刷できます。
全体を利用したデザインを検討のお客様は弊社よりお送りいたします『印刷データ製作用テンプレート』のひな型をご利用ください。製作予定のアイテムをご確認のうえ、ご送付します。

  • 【印刷可能範囲】

    印刷可能範囲

    ※8面全てに印刷できます。

  • 【サイズ】

    傘のサイズ 印刷範囲
    (上底×下底×高さ)
    50cm長傘 3cm×27cm×37cm
    60cm長傘 3cm×33cm×48cm
    65cm長傘 3cm×35cm×50cm
    70cm長傘 3cm×40cm×56cm
    55cm折傘 3cm×40cm×40cm

2色で8面全て印刷した例

2色で8面全て印刷した例

色数は赤と青の2色。デザインは全面(8面)同じデザインです。この場合、印刷数は2色×8面=16回印刷となり、印刷用版の製作数は2色分で2版(12000円×2)となります。

(※注)算出金額はあくまでも目安です。案件ごとに単価なども変わります。

※その他の注意点※

テンプレートのひな型全体を使ったデザインの場合

その他の注意点

ひな型は、貼り合わせ部分の貼りシロも含まれております。外枠(赤線)部分から5mm内側(青線)の範囲内に収まるようデータを作成してください。

傘全体を使って1つの大きなデザインとするような印刷はお断りしております

その他の注意点

二等辺三角形のつなぎ目部分

お客様から上記のようなご依頼をいただくケースがよくございますが、原則お断りしております。シートを貼り合わせた後のつなぎ目部分にズレが生じるので、キレイな絵柄となりません。
このズレを許容範囲としてご承諾いただける場合には製作することもできますが、おすすめはしておりません。

印刷データ作成時の注意点

  • 印刷データはAi(Adobe illustrator)、Ps(Adobe Photoshop)(Windows指定・Mac不可)で製作してください。

  • 文字化けを防ぐためにアウトライン化してください。

  • 国内印刷用のデータ製作の場合、黒(K)100%で作成してください。

  • グラデーション・アミ掛け(濃淡)はできません。

  • 線が細かったり、線と線の隙間が狭すぎたりすると、インクが欠ける・デザインが潰れるなどの恐れがあります。線2mm、隙間3mm以上を目安に製作してください。

    • 写真1参照
  • ベタ(インクの塗り潰し面積)が大きい場合、ムラや空気だまりができるなど、使用による劣化を早める原因となります。

    • 写真2・3参照
  • フルオーダーの印刷色はDIC・PANTONEにてご指定ください。

  • 印刷範囲はアイテムごとに指定しておりますが、あくまでも目安となりますことをご了承ください。

  • 注意点

    ※写真1

    デザインの隙間が狭い場合のインクの流れ・潰れ

  • 注意点

    ※写真2

    ベタが大きいとムラが目立つ

  • 注意点

    ※写真3

    ベタが大きいと空気だまりや印刷剥がれが起きることがある

ご相談・ご質問・お見積りなど
お気軽にお問い合わせください

ご検討中・初めての方はお電話がお勧め♪

急ぎで欲しいなどのご要望も承ります

03-3640-1678
受付時間 9:00~18:00 (土日・祝日を除く)
24時間365日受け付け中♪

営業時間内なら最短1時間でご返信♪

お問い合わせフォーム

FAX注文用紙のダウンロードはこちら