個人様でも1本から購入できます!
普段お客様が何気なく使っている傘ですが、いざ購入するとなると種類の多さとその違いについては、中々わかりづらいと思います。
ここではご購入にお悩みのお客様へ傘の名称や見方をご案内しております。
傘について
名入れプリント・オリジナル傘製作のポイント
商品名・サイズの見方
例)商品名・サイズの見方
【1B】50㎝ ビニール傘手開き 8本骨 透明 黒手元
①【1B】 | 品番 |
---|---|
②50cm | 親骨の長さ |
③ビニール傘手開き | 傘の種類・開閉方式 |
④8本骨 | 親骨の数 |
⑤透明 | シートの色 |
⑥黒手元 | 手元のタイプ |
弊社取り扱い商品に記載のある50cm・60cm・70cmなどのサイズ表記は、下記イメージ図の『親骨』の長さ(±5㎜までが許容範囲とします)を表しております。
一般的に60cmが男女兼用サイズで、65cm以上が男性向きですが、以前は流通量が少なかった70cmの取り扱いが増えるなど、近年は大きいサイズの需要が増加傾向にあります。
また、50㎝サイズは子ども用サイズですが、価格の面からサービス用として根強い人気がございます。
サイズイメージ
※モデル:標準体型の成人男性(肩幅47cm)
※上記サイズは弊社取り扱い商品の場合で、アイテムごとに多少の誤差がございます。
傘の種類は弊社の取り扱い商品で大きく分けて『ビニール傘』『長傘(生地タイプ)』『おりたたみ傘』『特殊アイテム(目的別用途傘)』の4つに分かれており、さらに手開きタイプとワンタッチ開閉式の2種類をアイテム別に使い分けております。
8本骨という表記は上記画像の『親骨』の数にあたり、8本骨は一般的な本数です。
骨の数が増えるほど、風に対する抵抗力は増しますが、コストもかさんでしまいます。
親骨の多いアイテムだと倍の16本骨や24本骨、反対に少ないものは6本骨などがあり、用途によって使い分けられます。
シートの色や生地の種類も多数ご用意しております。
手元(ハンドル部分)も、用途によって大きさや形状などに違いがございますので、使用されるパーツでお悩みの場合は一度ご相談ください。
傘のパーツの名称
傘の性能や価格の違いを知るうえでは、細かいパーツ部分の仕様を理解することが大切です。もちろんそれ以外の要素もございますが、傘を構成するパーツの中でも重要な部分をご紹介いたします。
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弊社の生地傘にはポリエステル素材を、ビニールシートにはポリエチレン素材を使用した物が大半です。
生地にも当然、品質の差があります。同じポリエステル100%表記でも、手触りや密度などが違います。
ビニールシートの場合は厚みの違いで0.06mm~0.08mmまでは多く使用されます。
こうした違いは現物を比較検討しないと中々わかりづらいものです。
弊社で取り扱う商品内でも差はございます。低価格帯の商品にはコストダウンできる素材を使用しておりますが、長年のノウハウから傘として必要な品質基準を満たす範囲内での仕様変更に留め、価格と品質のバランスがとれた商品を販売しております。
傘のシートは二等辺三角形(三角駒)に裁断して、その8枚の三角形を貼り合わせて丸い形にすることで、1本の傘が完成します。
傘のシートの全体に印刷する場合は、三角駒ごとに印刷をしてから貼り合わせて製作します。 -
弊社の取り扱い商品は低価格を実現するために、シンプルな黒色のプラスチック素材で統一しております。一部の低価格帯の商品では手元(ハンドル)の形状などをスリム化することにより、さらなるコストダウンを実現。また、骨組み画像のろくろ部分手開きタイプの傘については、近年ではワンタッチタイプの方が流通量は圧倒的に多いです。手開きタイプの傘も、コスト面などを考慮し安価な仕様のアイテムとして生産しておりますので、お客様の用途に合わせてお選びください。
オーダーメイドでオリジナル傘の製作をご希望の場合は、これらのシンプルなパーツ以外にも多種多様なアイテムをご用意できます。詳しくは下記の『名入れプリント・オリジナル傘製作のポイント』をご覧ください。 -
傘全体を支える中心骨を『中棒(シャフト)』と呼びます。
材質は鉄で、直径は8mmか10mmが一般的です。太さや肉厚などで強度や品質が変わってきます。
おりたたみ傘では軽量化を目的にアルミ素材を使用することが多いです。
わずか2mmの違いや見えない肉厚の部分の差は、中々わかりづらい部分でもあります。
傘を差した状態で左右に振ると、芯棒のグラつき具合で中棒の品質がわかります。
ただしビニール傘などの場合は、品質だけでなく価格面を重視されるケースが多いのもまた事実です。弊社では価格と品質の両面を考慮したバランスの良い商品作りを心掛けております。
以前はメッキ加工した銀色の中棒(シャフト)がほとんどでしたが、環境問題の影響から取り扱い量が減り、近年では電着塗装した黒色の中棒(シャフト)の流通量が増えております。 -
傘を開いた時のシート(生地)を支える細い骨のことを『親骨』と呼びます。通常、親骨の本数は8本(骨)が主流です。また、倍の16本(骨)にすることで耐風面を強化した商品もあります。材質は鉄が一般的ですが、近年ではFRP骨(樹脂素材)を使用することにより伸縮性をもたせ、折れ曲がるリスクを軽減した『耐風傘』というアイテムや、開いた時のスタイルに特徴のある 『ドーム型傘』などのアイテムも増えております。
その他のパーツに関しては、下記の図でご確認いただけます。
『プリント・オリジナル傘製作』部分では製作までの流れを簡単にご案内しておりますが、
こちらでは実際に製作をする際に役立つ専門的な情報をご紹介いたします。
印刷方法・データ製作に関する注意事項
(シルクスクリーン方式)です
●シルク印刷とは?
ポリエステルなどの繊維で織った「紗(しゃ)」と呼ばれる布状のスクリーンを枠に張り、その上に版膜を作り、画線部以外の目をふさいで印刷用版(スクリーン版)を作ります。
スクリーン版に「スキージ」と呼ばれるゴムのヘラでインキをのばしつけると、インキが版膜のない部分のスクリーンを透過して、生地やビニール部分に転写されます。
●特徴
1色につき1デザインのため、多色印刷の場合は色数分の版の製作が必要です。印刷作業も色数分だけ行うので、コストが高くなります。
※特色での印刷のため、写真製版のような微妙な濃淡をつけることなどはできません。
●再版
一度製作した版は弊社に保管しますのでリピート時には版代が掛からずに再利用できます。但し、年数の経過や再利用の頻度によって再版が必要となる場合は、再版費用が発生します。
保管期間2~3年が目安ですが、デザインの細かさや利用頻度により大幅に変わりますことをご了承ください。
国内印刷(1色1ポイントプリント)と海外製作(多色全面プリント)は印刷工程の違いから、データ製作に関してそれぞれ注意事項がございますので、以下の項目をご確認のうえ、データ製作をお願いいたします。
●印刷データはAi(Adobe illustrator)、Ps(Adobe Photoshop)(Windows指定・Mac不可)で製作してください。
- ※ 文字化けを防ぐためにアウトライン化してください。
- ※ 黒(K)100%で作成してください。※国内印刷用のデータ製作の場合
- ※ グラデーション・アミ掛け(濃淡)はできません。
- ※ 線が細かったり、線と線の隙間が狭すぎたりすると、インクが欠ける・デザインが潰れるなどの恐れがあります。
線2mm、隙間3mm以上を目安に製作してください。※写真1 - ※ ベタ(インクの塗り潰し面積)が大きい場合、ムラや空気だまりができるなど、使用による劣化を早める原因となります。※写真2、3
- ※ 印刷色はDIC・PANTONEにてご指定ください。
- ※ 印刷範囲はアイテムごとに指定しておりますが、あくまでも目安となりますことをご了承ください。
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※写真1
デザインの隙間が狭い場合のインクの流れ・潰れ
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※写真2
ベタが大きいとムラが目立つ
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※写真3
ベタが大きいと空気だまりや印刷剥がれが起きることがある
国内1ポイントプリント(シルク印刷)
無地の傘を1本ずつ開いて手作業で印刷台にセットして印刷作業をします。
開いた傘は湾曲しておりますので印刷できる平らな部分は、台形(緑線)くらいの範囲です。
さらに、印刷用のヘラが骨部分(赤線)にぶつからないよう、制限もございます。
- 〇 印刷色数は1色に限定され、範囲は上記の台形範囲内(黄色部分)です。
- 〇 1本の傘に印刷できる面は8面中、2つの面までです。
傘のサイズ | 印刷範囲 (上底×下底×高さ) |
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50cm長傘 | 11cm×15cm×13cm |
60cm長傘 | 13cm×18cm×16cm |
65cm長傘 | 13cm×19cm×16cm |
70cm長傘 | 13cm×20cm×16cm |
55cm折傘 | 10cm×18cm×12cm |
印刷データ製作用ひな型(テンプレート)aiデータ
※入稿の際はaiのテンプレートをご使用の上、aiデータの状態で入稿ください。
- ●印刷範囲について
上記印刷範囲はあくまでも目安となります。
デザインが縦長や横長である場合は台形範囲をオーバーしても印刷可能な場合もございます。
また、台形の4隅をいっぱいに使った印刷データの場合は、縮小をお願いする場合がございますのでご了承ください。(図1)
まずは台形範囲内に収まるよう製作をお願いします。データ添付の際に可能な限りの拡大を希望される場合はご相談ください。なお、データ確認後に縮小をお願いするケースもございます。
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ヘラを左から右に流して印刷する。その際は、左右の親骨部分にヘラがぶつからない範囲に収める。
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デザインが横長の場合はヘラの高さが低いのでヘラの移動範囲が長くできる。
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デザインが縦長の場合はヘラは長いが移動範囲が短いので高さがとれる。
●国内印刷はなぜ1色プリントに限定されるのか?
シルク印刷で2色以上を印刷をする場合、まず印刷台に傘を開いてセットし、1色印刷してから乾かします。乾いた後に再び印刷台に傘をセットして、次の色を印刷します。
この開いた傘というのは骨のしなり具合や生地の張り具合など、それぞれ目に見えない程度の微妙な違いがございます。1色目を印刷した後に乾かして2色目に印刷するため、再び印刷台に傘をセットしようとすると印刷位置の調整が困難となり、mm単位での印刷位置のズレが生じてしまうのです。
ゆえに、国内での2色以上の印刷はお断りしております。
●国内印刷はなぜ2面プリントまでに限定されるか?
印刷色を1色に限定するのと同様に、開いた傘には1本ごとに微妙な骨のしなり具合や生地の張り具合に違いがあるため、印刷作業には常に失敗するリスクを伴います。
極端な例を挙げると、「1本の傘の全部の面(8面)に印刷をしていて、7つの面まではキレイに印刷ができたが最後の1つの面でミスしてしまった」。この場合、7回分の印刷が無駄になり、傘1本を消費してしまいます。このリスクを極力避けるため、2つの面までに限定させていただいております。
海外多色・全面プリント(シルク印刷)
傘の製造工程でシート(生地・ビニール)部分は、まず二等辺三角形(三角駒)に裁断します。 そこから三角駒ごとに印刷し、8枚分の三角駒を最後に貼り合わせて1本の傘が完成するのです。 このように作るため、傘のプリントは三角形状にデザインします。
傘のサイズ | 印刷範囲 (上底☓下底☓高さ) |
---|---|
50cm長傘 | 3cm×27cm×37cm |
60cm長傘 | 3cm×33cm×48cm |
65cm長傘 | 3cm×35cm×50cm |
70cm長傘 | 3cm×40cm×56cm |
55cm折傘 | 3cm×40cm×40cm |
※印刷データ製作用ひな型(テンプレート)のaiデータをご希望のお客様にはメールにてお送りします。
(アイテムごとにひな型は異なりますので選定後お送りします。)
●印刷範囲について
上記図の二等辺三角形(青色部分)の全体、全ての面に多色で印刷できます。
※印刷代金は使用する色数・印刷する面数が多いほど高くなります。また、印刷は面(二等辺三角形)ごとに1色ずつ刷るので、デザインの製版も面(二等辺三角形)の色ごとに行います。
このデザインが面(二等辺三角形)ごとに違っていたり、使う色数が増えたりするごとに、1版につき1万円の費用が加算されます。
(例)写真の傘は全面(8面)印刷したサンプルです。
色数は赤と青の2色。
デザインは全面(8面)同じデザインです。この場合、印刷数は2色×8面=16回印刷となり、印刷用版の製作数は2色分で2版(1万円×2)となります。
海外製作の最低ロットである1,200本で製作した場合、おおよその印刷単価は¥25(※注)で、16回印刷するので印刷代は¥400となります。ここに傘本体の価格¥250(※注)と合わせ、合計¥650(※注)の本体価格に諸経費として版代1万円×2版、送料¥600×20箱分と、別途消費税がかかります。
(※注)算出金額はあくまでも目安です。案件ごとに単価なども変わります。
全体を利用したデザインを検討のお客様は『印刷データ製作用テンプレート』のひな型をご利用ください。製作予定のアイテムをご確認のうえ、テンプレートは弊社よりお送りします。
◎ひな型全体を使ったデザインでの製作を検討されているお客様は以下の点にご注意ください。
ひな型は、印刷作業後に8枚の二等辺三角形を貼り合わせて1本分の傘にするため、貼り合わせ部分の貼りシロも含まれております。外枠(赤線)部分から5mm内側(青線)の範囲内に収まるようデータを作成してください。
◎傘全体を使って1つの大きなデザインとするような印刷はお断りしております。
お客様から上記のようなご依頼をいただくケースがよくございますが、原則お断りしております。
傘の製作工程においては、まずシートを二等辺三角形に裁断し、8枚の二等辺三角形それぞれに印刷をしてから貼り合わせて1本の傘が完成します。
貼り合わせ作業は手作業につき、二等辺三角形には5mmの貼りシロを設定しております。そのため、写真のように貼り合わせた後のつなぎ目部分には5mm以内でズレが生じるので、キレイな絵柄となりません。このズレを許容範囲としてご承諾いただける場合には製作することもできますが、おすすめはしておりません。
オリジナル傘用 生地・パーツ
様々なパーツやシートを組み合わせることでお客様だけのオリジナリティーのあるアイテムの製作ができます。
ここでは傘のスタイルからパーツの種類、生地の染色など製作ロットのご案内をいたします。
ビニールシート・生地
弊社ではシートのストックを一切行っておりません。
通常販売している定番アイテムのシートはその都度、ロット分を全て使用して一括で生産する体制をとっております。そのため、オリジナル製作する場合もロット分を全て使い切るようお願いしております。
- ◎ビニールシート色指定 約8,000本~
※透明・エンボス白(乳白色)×1,200本~ - ◎ポリエステル生地色指定 約3,000本~
※黒・紺×1,200本~
※ビニール傘卸.comの定番アイテムで、年間を通じて頻繁に発注する色であるビニールシートの透明と白、ポリエステル生地の黒と紺は、1,200本から製作を承っております。
また、定番アイテムの中にはその他にも人気カラーがございますが、これらは発注頻度が少ないため、基本的には1,200本での注文はお断りしております。
ただし、不定期ではあるもののその他の定番カラーの場合でも、弊社の定番アイテムの注文時に合わせていただけるのであれば、1,200本での注文をお受けできる場合がございますので、ご希望がある場合は確認してください。
●定番色(その他)
【ビニールシート】
青・オレンジ・紫・ピンク・黒(エンボス)
【ポリエステル生地】
赤・青・緑・ピンク・オレンジ・グレー・サックス・ベージュ
・ワイン
骨・中棒(シャフト部分)
傘の中棒(シャフト)というと以前は銀色(メッキ加工)の傘が多かったですが、現在は環境問題の影響で流通量が減り、黒色(電着塗装)の傘が主流です。シャフトは色の他にも材質や太さ(直径)・厚みなどにも違いがございます。材質は鉄が一般的で、他には折傘などでは軽量のアルミ素材などを使用する場合もございます。太さは8mm~10mmが一般的で、弊社ではアイテムにより使い分けております。太さや厚みを増せば強度も上がりますが、価格も上がるのでご予算や用途に合わせてお選びください。
シャフト(中棒)に対して、シートを支える部分の骨が親骨・受け骨です。材質は中棒同様に鉄が一般的ですが、近年は伸縮性のあるFRP骨(樹脂素材)などの素材を利用することで風への対策を強化した商品の流通量が増えております。また、親骨は8本でシートを支えるタイプが一般的ですが、これを倍の16本にしたタイプの傘なども風対策としてございます。これらの骨はもちろん着色することも可能です。カラー骨タイプの傘は、オリジナル傘製作サービスでご利用いただけます。
- ◎メーカーの既製品の中棒(シャフト)・他骨類 1,200本~
- ◎カラー骨(グラスファイバータイプ) 3,600本~
- シャフト比較
- FRP骨
- カラー骨(染色)
- 16本骨
パーツ各種(ハンドル・石突き・露先など)
ハンドル・石突き・露先などのパーツにも様々な種類や色があり、ご希望のアイテムに変更できます。
ビニール傘卸.comで販売する定番アイテムは、安定生産の体制と低価格を実現するために比較的シンプルな形状や色で統一しておりますが、これらを組み合わせることによりお客様だけのオリジナル傘を製作することが可能です。製作ロットは1,200本からが目安ですが、ケースごとにロットが変わりますので、ご確認ください。
専用カタログなどが無いため、パーツを選ぶ際はビニール傘卸.comで販売する定番の取り扱い商品や、過去に製作したオリジナル傘の事例紹介などを参考に、類似品を探していただくことになります。 もしくは他社商品でも構いませんので、写真などのデータを送っていただき『こんな感じのパーツはないか?』といったご依頼方法でも構いません。お気軽にご相談ください。
- ◎メーカーの既製品のパーツ 1,200本~
- ◎パーツ染色 3,000本~
◎ビニール傘卸.comで取り扱う定番商品のシンプルな黒いパーツにも微妙な違いがございます。
使用者の持ちやすさを考慮したものや、コストダウンを目的としてスリム化したものなど、目的により使い分けをしております。これらはパーツメーカーによっても微妙に形状の違いなどがあり、弊社のアイテムの中でも仕入れごとにわずかな違いが発生する場合もございます。オーダーメイド傘の製作をする時には、弊社取り扱い商品を参考にしてください。お客様のご希望に近いアイテムをお探しします。
【1・3B】:コスト重視のため、できる限りサイズを小さくしてあります。
【5B】:一般的な大きさで男性向きの太さです。
【4S】:【5B】をスリムにしたもので男女兼用サイズです。
【B】:レディース用の細めのハンドルで、高さもあります。
◎こちらは定番アイテムの【4C】60cmビニール傘ワンタッチカラーハンドルです。
上の写真【5B】の商品のハンドル・石突き(先端部分)・露先・ネームボタンを染色したイメージです。染色ロットはパーツごとに違いがございますが、3,000本~が製作の目安です。
オーダーメイド製作の場合、黒色タイプのパーツは流通量も多く、頻繁にリピート生産をしているので、1,200本での製作が可能ですが、その他の色は染色ロット分3,000本での製作となります。
また、パーツメーカーの定番アイテムの中には一部、黒以外もあり、こちらは1,200本からの製作が可能です。しかし、カタログなどはなく商品の入れ替えサイクルが早いため、未掲載としております。ご希望をお申し付けいただければ、イメージに近いアイテムを探しますのでご相談ください。
◎生地タイプ傘などでよく用いられる露先部分と石突きです。ゴールド・シルバー先端の長さなどを選べます。またハンドル部分も男性用・女性用で太さなどを使い分けます。
◎合板タイプ(木目調)のサンプルです。石突き部分のスタイルなどにも色々種類はございます。また木目調の種類(明るさ)にも写真以外にもございます。
◎過去に製作したオーダーメイド傘のサンプルです。ストック品を参考にお客様だけのオリジナル傘の製作をします!
その他、加工
その他にもちょっとした加工をすることで傘にオリジナリティーが出せます。
ここでは一般的によく使われる方法のみをご案内しておりますが、近年は様々なスタイルのオリジナル傘の開発もされておりますので、写真資料などを参考にお問い合わせください。
◎淵部分の加工は見た目のアクセントや露先外れの防止などに。
◎親骨の数を増やす16本骨は強風対策に!ドーム型はスリムロングのハンドルと合わせてスタイリッシュに。
◎『裏返っても元通り!』
FRP素材Z骨は近年増えているタイプの仕様です。
~海外製作に関する製作ロット数や印刷代について~
2022年4月現在、コロナウイルスの世界的流行や原油価格の高騰・為替レートの急変 などにより、HP上に掲載している製作ロットや印刷代が大幅に違ってきております。 海外製作にはその時々の事情等が反映されるケースが多く、掲載している製作ロットや印刷代はあくまでも製作した当時の事例であることをご理解いただき、参考までの価格・ 数量としてご覧ください。